カナダは二つの公用語があります。
英語とフランス語。
イギリス領とフランス領だったころの名残ですね。んで、カナダの東がフランス語圏。モントリオール、ケベックです。オンタリオ州（トロントのある州です）のオタワを経由してモントリオールへのルートでゴー
さて、いきなり問題が発生しました。
友人がバスのチケットを取っていたんですがチケットではないところをプリントアウトして持って来たため、それはチケットではないと突っぱねられました。しょうがないので、新しいチケットを購入して次のバスに乗ったのよ。朝4時におきて6時ごろのバスに乗る予定だったんだけど、9時のバスになりました。わっほーー
webチケットの落とし穴にスコーンとはまりましたね。
まぁなんだかんだで3時ごろにオタワに到着
ちなみにオタワはカナダの首都です。なので
国会議事堂がありました！
はい。
ご覧の通り雨です。この写真を撮ったころは雨は上がってましたが、最初は相当の土砂降りでしたよ。さすが私。ニューヨークもナイアガラもそしてこのオタワも見事雨にしてみせました。私と旅行するときは強烈な晴れパワーがないと負けますよ。
で、ニューヨークもナイアガラも晴らしてくれた彼女が同行していたので、晴れのおまじないを本気でやってもらったのでなんとか雨がやみました（本気）
この後は傘ささなかったからね。
で、オタワってあんまり見るところないんでサクサク歩きまして
ノートルダム教会です。このノートルダムってどこにでもあるようですね。ノートルダムのせむし男はフランスの話だったっけ？
ちなみにこの教会のとなりには国立美術館だったっけな。なんか美術館がありまして
蜘蛛がいたので、タチコマと記念撮影してきました。このタチコマはリュックに常に付けてあるのですよ。愚子記でも紹介したちっさいタチコマがわらわらいるアレにストラップぶっさして自分で作りました。
それからまたぶらぶら歩いて
市場に行ったらほぼ閉まってた。だって日曜日だもん。
それでも開いてる店がいくつかあって、私の好きなジンジャークッキーを買いました。みんな食べたことがないってんで、さぁ召し上がれと。評判はいまいちでしたね。おかしいねジンジャークッキー超うまいのに。でも一番うまいのはジンジャーティーですね。バリで飲んだジンジャーティーがうまかったのが忘れられない。
って感じでオタワ終了です。
これが首都かと思うほどにオタワ何もないです。トロントのほうが物凄く都会だし。
あ、でも日本のケータイは使えますよ。っつーかなんで電波立ってんのにメール使えないんだろう。っとによー。トロントは完全圏外だし。意味がわからないよKDDI。
オタワは何もないつまらないと事前にいろんな人から聞いてたからまぁこんなもんかな、と。むしろ雨やんでよかったようちらラッキーだよ、とかなりポジティブな考えに落ち着きまして、オタワ悪くないじゃん！（もうこないけど）と思えたのでした。
終わり。
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2日目
モントリオール
この旅の目的はVIA鉄道に乗ることが第一にあったのですよ。今までどこか行くっていうとバスだし。トロントは地下鉄メインだし。
VIA鉄道の切符も事前に購入しておきました。
そしてオタワ-モントリオールの2時間半の電車の旅です。
出発は6時半です。モントリオールを堪能するために始発を選択しました。
二枚目の写真はよくあることです。暗いところでフラッシュを焚くとブタが発光してしまう。まぁ気にすんな。
そして
モントリオールに着いてまず行ったのがホテル。
チェックインして荷物置いていきました。そのホテルはたぶんアラブ人経営。しかも奥さんと二人三脚っぽい感じ。確か一人一泊25ドル（朝食付き）って言ってたかな。狭かったけど特に問題はなかったな。
モントリオールには一緒に旅行してる友人の友人がフランス語を学びに来ているので、その人にガイドをすべてまかしました。相当他力本願。
そして、モントリオール観光第一ポイント
ノートルダム大聖堂です。
オタワにもありましたね。フランス語圏のところには必ずあるんでしょうか。っていうかオタワはフランス語圏じゃないけど。（トロントと同じオンタリオ州）
私のしょぼいデジカメでは大聖堂内部の素敵な装飾を捕らえきれないようです。こういうの見るたびに新しいの欲しくなる。っていうかモントリオールとかケベックはこういう教会とか聖堂が多いので、ほとんどの写真がなんかうつってんの？ブタはみえるけど的なのばっかです。買い換えたい。
ノートルダムを出てからテクテク歩いてモントリオールの市庁舎へ。
手前の青い旗がケベック州の旗です。で、カナダの国旗、ということは一番奥がモントリオールの旗なのかもしれない。
モントリオールの町並みはこんな感じ。建物は新旧まざってるけど道路は石畳。
移動は言うに及ばず地下鉄です。モントリオールの地下鉄はタイヤを使用していて加速が早いんですが、音がうっせぇ。あと狭いのと暗いかな。
えーと後はそうそう展望のいい場所に行きました。
名前はえー、と覚えてるわけがないので地球の歩き方で確認です。
そうそう、聖ジョゼフ礼拝堂。
ここの参道の階段は信者の人だけが通ることができるのでその脇の階段を歩きました。しかもその参道膝で上らないといけないらしいですよ。結構急ですよここの階段。
それから中華街に行ってしゃぶしゃぶ食べたりしました。中華街はどこにでもあるねぇ。
そこでナルトグッズ（きっと全部パチモンというかコピーというか）が大量に売られていたのを見て思わずオタクが発露。買おうかどうか迷っていたら、お金がないのでやめておきましょうという心温かい忠告を受けたのでやめました。大人になりました。一つ言えることは私が一番年上なんだよね。ワーオ
そんなこんなでモントリオール観光一日目は終わりです。
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3日目
ケベックへゴー
モントリオールの友人さんがモントリオールからケベックへ一日観光ツアーが出ているのを調べてくれて、それを利用しました。バスですが。正直バスはうんざりですが、VIA鉄道の方が断然高かった、ような気がする。
ちなみに中国系の旅行会社のを利用したんですが、バスガイドさんがすごいっすよ。中国語フランス語英語全部しゃべってました。しかもその人言葉変えるときに区切ったりしないんだわこれが。中国語から英語はさすがにわかるけど英語からフランス語に切り替わったときは、あー私ヒヤリング全然だわ～とか思ったもの。わかんないよフランス語なんて。ちなみにフランス語はなんか口の中から息発するような単語が出てきてはじめてわかります。
さて、さすがカナダ！とも言うべきものに遭遇しました
わかるかな。
狼とか狐の毛皮です。顔付き。肉球付き。爪付き。
あ、顔って言っても剥がれた顔ですから。目玉のとことに穴開いてます。そこをフックでひっかけてるの。
すげーーーーよ。驚いたよ私は。
これはバスの休憩所のショップで売られていたものですが、ケベックに着いたらもっと安く売られてました。
たしか200-400ドルぐらい。動物によって値段が違うのね。っていうか思ったより安いよね。
果たして製品になっていない毛皮にどれくらい需要があるんだろうか。不思議だ。
で、バスに連れられてきたのが、ナイアガラより高さだけは高いよっていう人口滝
ここ地質の関係なのか、もともと水質が悪いのか知らないけど水が茶色いんだよね。
景観的に美しくもないここになぜ連れてきたのか。その謎は永遠にとけませんでした。別に買い物するポイントとかなかったよ。
まぁいいか。
そして次。
ケベックシティを一望できる展望台へ！
そして私は見つけてしまった。
あの恐るべきホテルを！！
展望台から撮りました。
ぱっと見てピンときたかな？きたかな？
ここにきっとシリキウトゥンドゥがいると私は思うんだよね。
ということで、ディズニーシーにあるタワーオブテラのホテルのモデルはこれなのかな？と思いました。
正解はフェアモント・ル・シャトー・フロントナックというホテルです。
間違いなくシリキウトゥンドゥの方が言いやすいよ。
展望台から見てこのでかさ。結局ここで撮ったのが一番正解だった。近くまで行くと見上げることしかできなかったんで。
それからまた
ノートルダム大聖堂です。
フランス系には必ずあるってことでいいんですかね。
あとはケベックの町のなかをぶらぶらしました。
ケベックシティ自体はとても小さな町なので一日あれば観光はできるんだけど、いかんせん滝とか余計なトコ行くから時間ないんだよね。結構急ぎ足で回ってきました。
う～ん。ケベックはまた行きたいなぁ。
プリンスエドワード島に行った帰りにチャレンジしてみようかな。
そんなわけでケベック終了。
モントリオールへ戻ってから、夜景を見るためにまた聖ジョゼフ大聖堂へ。
すんごい綺麗でした。
婆様、耳が痛い。って思わず言っちゃうぐらい。わかるかな。
と思ったけどモントリオール2日目は驚くほど写真撮ってないな。まぁ街中歩いてただけだからかな。
行ったところといえば、カジノ。
モントリオールのカジノは笑える。いるのはみんなおじいちゃんおばあちゃん。なんだよここ温泉のゲーセンかよ的な笑いがこみあげました。若造は入り口でIDチェックされるんですが、15分もしないうちに出て行こうとするうちらにチェックしてくれたおばちゃんがもう帰るの！？と驚きの声を上げていましたよ。
それからケベック料理といえばスモークミートらしいんですが、地球の歩き方にも載ってるお店に行って買って来ました。
ただの肉だから期待しないようにってお友達さんに言われたんですが、結構美味しかったです。
ブタの後ろにあるのは洋ナシの一種かな。肉オンリーじゃきっついだろうって思って、水買ったお店にあったのを一緒に買ってたんですが、味は洋ナシ、食感リンゴの不思議なフルーツでした。
あぶらの乗った肉のあとにさわやかで大正解でしたね。
ってとろこで夕方のバスでトロントに戻りました。
5時ごろ出て12時ごろ着いたので7時間強かな。それでバス代20ドルでした。むしろこの値段だから無理やりこの日を帰宅日にしたんですが。水曜の夜が一番安いみたいですねこっちのバス。
やー楽しかったよ。
次はプリンスエドワード島だ！