ナイアガラの滝行ってきた

学校を申し込んだとき、ナイアガラツアーにタダでいけるオプションがついてました。
夏休みも終わり、こっちの学校のちみっこったちもいないだろう、っちゅうことで行ってきましたナイアガラの滝。

この日は朝から雨でした。しかも土砂降り。
あーあと思いながらゴー。
トロントからだとバスに乗って二時間でつきますがそうは問屋はおろしませんよ。ツアーなので余計なところに行かされます。

まずワイン工場。カナダでは凍らせて作るアイスワインという特産品があるみたいです。試飲したけど、甘すぎて飲めない。たまたま一緒に行ってたクラスメート（ブラジル人）は子供用の薬みたいだと言ってました。確かにね。
で、次に昼食でとまったところ。
雨がひどくて傘差して歩いてたら、同じツアーのスペイン人のマリアちゃんが入れてくれと言って入ってきました。まぁいいかと思ったのが運の尽き。バスガイドが美味しいベーカリーがあるから、と教えてくれたとこで昼飯でも買おうかと思ってたんですがなんかスペイン人のグループに組み込まれつれまわされ、挙句にどこにも入らないのスペイン人。ウィンドウショッピングオンリーですけぇ。
そしてバスまで戻った。15分も早く戻るなんてスペイン人って時間ちゃんと守るんだなぁ、なんて思ってたらヤツらバスが違うでやんの。１台目のバスは先行していくので集合時間が違ったらしい。私２台目のバスなんだけれども。１５分もあったらパン屋寄れたと思うけど雨の中もう戻る気はなくなってた。
ああ、でも別れる前に私が腹減ったとわめいたらお菓子くれたっけ。いいやつだったスペイン人の男の子。日本人の友達がいるみたいでポルノグラフティが好きだったみたい。なんか歌ってくれたよ。
そんでさらにバスは行き。
ナイアガラの下流でまた止まる。もういいっつの。

そしてメインのナイアガラの滝へ到着。

どーん。
霧の乙女号というボートに乗り、ナイアガラの滝の下まで行きました。
そのときにカッパくれました。

ちょっとわかりづらいね。
ガイドはガベッジバッグって言ってました。要はゴミ袋だね。
確かにでかいゴミ袋に穴開けてフード付けただけですが、これって最強の装備だと思います。
そうそう、写真の滝の真横にある階段はたぶんアメリカです。
カナダ側からはあそこにはいけないと思うんだよね。国境越えるの６ドル必要だし。

カッパの重要性を実感できる滝間際。クラスメートに濡れたらデジカメが壊れるよと忠告をうけたにもかかわらず撮ってました。がんばりました。ブタびしょぬれ。ああ、しまった。ブタにもカッパがあればよかったのに。そういう小細工したいよね。残念だ。
やっぱり間近で見る世界三大滝は迫力が違います。
すんげーーーよコレ。一回は見とくべきだと思う。
で、ナイアガラの滝は二つに分かれててアメリカ側とカナダ側にあります。アメリカ側のほうが規模が小さくて、カナダ側は相当でかいです。なんかカナダ人はそれを自慢したいらしくて、アメリカのは小さい小さいとみんな口そろえて言うのね。ガイドもそうだけど、学校の先生も。トロントで自慢できるのナイアガラぐらいだもんね。いやホント。観光で来てもトロントってそんな面白いところではないと思う。住むのは最高だけど。
そして、ボート降りたら自由時間。
とりあえず滝が落ちる間際のところに行きました。

そうそう。このころには雨やんでました。
ニューヨークでタワー上ったときに曇ってなんも見えなかったときに、友人が変な晴天のおまじないやったらその後本当に晴れたので、その実績を買って彼女に連絡して晴れのおまじないやってもらったかいがありました。昼に依頼してナイアガラ３時ぐらいだったんでちょうどよかったわ。
本気で依頼する私もどうかと思うけど、本気でおまじないやってくれた友人もどうかと思う。
でもありがとう本当に晴れた。

ちゃんと虹が出たよ。
太陽が出ると、完全に半円の虹ができてました。それはそれは綺麗だったよ。
いやぁおまじない侮れねぇ。

その後ぶらぶら歩いてカジノに行きました。
ナイアガラ近辺はたくさんカジノがあるんですよ。写真撮りたかったけどなんか怖そうな店員さんがたくさんいたからやめておいた。とりあえず、本物のカジノでした。スロットとかカードとか、うわーうわーと完全に観光客目線で眺めてました。やりかたわからなかったんで見てるだけ～。
カジノ通の人にレクチャーしてもらってやってみたいなぁ。でもジョージ･クルーニーもブラッド･ピットもいないから大当たりなんてきっとでないや。

そんなこんなでナイアガラツアーでした。
今度はモントリオールの方行きます。１４日日曜日にしゅっぱーつ。